

業務部・2017年入社・N.Y
- 経 歴
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現在は輸出入業務を担当。未経験から貿易実務を学び、現在は通関手続きや海外取引先との交渉も任されている。趣味はフットサルで、学生時代から続けるほどの情熱を持つ。戦略的に動くプレースタイルは、仕事にも活かされている。
入社理由を教えて下さい
自然体で働ける会社
話しやすさが生む働きやすさ
就職活動では、業界や職種をあまり絞らずに幅広く企業を見ていました。その中で、新日本建販の面接は特に印象に残っています。面接官が緊張をほぐすような話し方で、妙な圧をかけることもなく、私自身のことをしっかり聞いてくれる雰囲気がありました。他社では形式的な質問が続く面接もありましたが、当社は自然な会話の流れがあり、とても穏やかで学生のことをよく見てくれていると感じたんです。「この会社なら自分らしく働けそうだ」と思いました。実際に入社してみると、社内の雰囲気もイメージ通り。困ったときに周りがサポートしてくれる環境があるからこそ、安心して新しいことに挑戦できる。それが、この会社の魅力だと思います。

担当業務について教えて下さい
手探りから築いた
貿易のプロとしての道
輸出入に関わる手続き全般を担当し、通関書類の作成や輸送手配、取引先との調整を行っています。入社当初は貿易の知識がなく、社内にも同じ業務を経験した先輩はいませんでした。そこで、自ら乙仲(通関業者)に連絡を取り、専門用語や手続きの流れを学びながら、試行錯誤で業務を進めてきました。例えば、中国の取引先とのやりとりでは、解釈の違いから誤った部品が届きそうになったことがありました。急いで先方に確認し、丁寧に伝え直したことで、無事に正しい部品を納品。大量の貨物を予定通り処理できたときの達成感は格別です。50台以上の機械を一度に扱うこともあり、苦労も多いですが、物流の流れを支えている実感が湧いてきます。

仕事のやりがいや魅力を教えて下さい
伝え方ひとつで
仕事の質が変わる
この仕事の魅力は、世界の様々な取引先と関わりながら業務を進められることです。特に中国の取引先とのやりとりでは、文化や言語の違いを意識し、「伝わりやすい日本語を使う」「短い文章に区切る」「翻訳ツールに頼らず、プロの通訳も含めた多重チェック」など、細かな工夫が必要です。また、港では輸送時の保護材の梱包材を剥がすような作業もあり、お客様にスムーズに納品するための努力は常に求められます。港での作業を終えた後、立ち寄るラーメン屋でホッと一息つくのも楽しみのひとつ。肩書きにこだわらず、「信頼される存在」であることを大切にしながら、日々の業務に向き合っています。
