

関東建機センター・2016年入社・O.F
- 経 歴
-
大学では機械工学を専攻。ロボットの動作原理や機械の調整を学ぶうちに、
機械に向き合う仕事がしたいと考えるように。現在は、休日に旅行へ出かけることが多く、
同社は連休も取りやすいため、遠方への旅行も楽しんでいる。
入社理由を教えて下さい
ロボットから建機へ
実践の場で磨く技術と経験
大学ではロボットメカトロニクスを専攻し、精密機械の動作原理を学びながら、一方で、手を動かす仕事に強い興味を持ちました。より実践的な環境で機械に向き合いたいと考え、建機業界に目を向けました。入社の決め手は、60年以上続くダブルレンタルという独自のビジネスモデルと、見学会で見た職場の雰囲気です。ダブルレンタルとは大手レンタル会社を通じて建機を提供する形態で、安定したビジネスを維持しやすいメリットがあります。また、若手とベテランがフラットに意見を交わしながら働く環境にも魅力を感じ、ここなら自分の技術を活かしながら成長できると考えました。

担当業務について教えて下さい
現場のルールも理解し
機械を最適な状態へ
点検業務に加えて、返却された機械の使用時間や摩耗具合を確認し、必要に応じた整備を行っています。現場に出張することもたびたびですが、現場ごとにルールがあります。ある現場では安全通路を知らずに歩き、厳しく注意を受けたことも。また、出張修理では、原因不明の故障に直面することもあります。以前、どんな対処をしても直らなかった機械がありましたが、幸いクレーンで搬出可能な位置にあったため、迅速に対応できました。こうした経験を積むことで、トラブルを乗り越える力が鍛えられ、一台ごとに異なる機械の特性を見極めるスキルが向上していきます。

仕事のやりがいや魅力を教えて下さい
大変な現場もあれば
ワクワクする瞬間も
例えば、曲がった手すりを切断・溶接して元通りにする。雪や嵐の中で修理に向かう。そんな大変な現場や作業もありますが、一方でテーマパークの建設現場に一足先に入り、その施設に行くたびに完成に近づく様子を間近で体感することも。様々な現場で、故障した機械が自分の修理によって息を吹き返し、再び動き出す瞬間はやはり最高です。お客様から「助かった!」と言われると、この仕事の価値を実感します。一見大変そうな仕事ですが、会社はワークライフバランスをとても重視しています。休暇も取りやすいですよ。働くときは全力で、休むときはしっかり休む。そんな働き方ができるのも魅力の一つです。
